『異世界ありがとう』 コミック(小学館)/原作:荒井小豆・作画:ジアナズ | 全件表示 |
「速報&遅報合同トピック4」スレッドの方でも報告されていた、異世界転生(?)系のファンタジー物。
同窓会久々に会った元クラスメイト同士の千葉と椎名(共にアラサーヲタ男)は、気が付くと見知らぬ草原の中で、エルフの美少女と人間(?)のツインテ少女になって目覚めた。
「異世界転生キタコレ!」とテンションの高い椎名に比べて、千葉はサバイバル知識を活かして常識的な立ち回りをしようと努める。もっとも、俺TUEEできるほどのチートはなく(一応、千葉は初級魔法は使える)、モンスターが闊歩する地で、ふたりは生きのびて人里に行くことをひとまずの目的にするが……。
絵柄が独特で、お手軽ファンタジーというより世知辛い系なので、読む人によって好みが分かれそう。TS的な旨味も散見されるけど、それ主体ではないですね。なお、現実の日本では実はふたりとも亡くなっているため、元に戻る恐れはなさそうですが。
現在1巻(税込715円)が発売中です。