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こんな昔にも・・・ 投稿数:2 | 全件表示 |
江戸中期から後期の随筆などに女から男になっちゃうって話がちらほらあります。
大田南畝『半日閑話』尾張に住むやよという女が男になった事が代官所を通して、尾張の勘定奉行に報告され、やよは久八と改名した。
松浦静山『甲子夜話』尾張に住むそのという女が両親に男になった事を告白し、気が触れたと思って診察を受けさせると実際に男になっていた。
根岸鎮衛『耳嚢』肥前の天草に住む26歳の女が突然、男になったという話を戯言だと思っていたところ、同席していた武士達から逆に男から女になったという話を聞かされる。