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23     2017/10/14
そうそう、『修羅の棺』みたいな正体隠しをかねての性転換というパターンもあるね。WEB小説だけど『逃走犯はオトコノコ』とか。自分から正体を隠すだけなら性転換までは行かないことも多いけど。
『修羅の棺』は変身をくりかえして敵にせまっていく構成がうまかった。美女のパターンも多かったし、過程で別のニューハーフが登場したのもここ的に嬉しかった。ただレディースコミック的というか、もともと主人公が女性でも成立しそうな作りではあったね。
同じ構成の物語でも、たとえばニューハーフとして自分を育ててくれた父親が強姦殺人された復讐として、父そっくりのニューハーフになった主人公が犯人を追いかける展開だったらここ的な該当度が高かったかもね。そのうちWEB小説としてどこかに書いてみようかな。

九紋竜はそもそもニューハーフ雑誌で連載していたから、Amanoja9に近い立場だと思う。劇画作家では珍しいが。

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